HSP気質で在宅ワークがしたいんだけどWebライターが気になるな〜
始める前にメリットや注意点を知っておきたいな
在宅ワークを調べてまず目にとまるのがWebライターやWebデザインではないでしょうか。
そこでHSPの私が実際にWebライターをやってみた感想やメリット・デメリットを詳しく紹介します。
\あわせてチェック/
<プロフィール>
ゆいしば@フルリモート人事
- HSPを自覚し在宅ワークをしている
- まったくの初心者から独学で始め3ヶ月で3万円稼ぐ
- 継続でクライアントより案件をいただいている
- 正社員のときよりもゆるく幸せに暮らしている
結論:HSPはWebライターに向いている!
HSPさんが持っている共感力や察する能力はWebライターに生かせますよ。
それって他の仕事でも言えることでは?
HSPさんは働く環境がパフォーマンスに大きく左右されます。
- 視線を感じるとポンコツになる(私)
- 人前に立つのが本当に無理
なので在宅で仕事ができることでより一層HSPさんを強くするんですよね。
生かせる能力+職場環境でマッチしているのがWebライターと言えます。
共感力:「こんな書き方は読者に違和感を与えるかな」という気遣い
察する能力:「この記事で読者は何を求めているだろう」と考える力
自己管理能力:レスポンス・納期に間に合わせる
\使い方がわかりやすい/
HSPがWebライターをやるメリット
ここではHSPさんだからこそより幸せと感じられるメリットを紹介しますね。
在宅ワークなので通勤で消耗しない
Webライターは自宅以外にも好きな場所で働けるので通勤でグッタリすることはなくなりますよ。
匂いや音、雰囲気に敏感なHSPさんは通勤だけでもグッタリしてしまいます。
もう始業前から疲れていました
突然の音にひどく驚いたり、殺伐とした車内の雰囲気に圧倒されたりしんどいですよね。
始業時間という概念もないですし働く場所も自由なのでのびのびと働けます。
電話を取らなくていい
たまにオンライン面談ある案件もありますが、はじめのうちはメッセージでのやりとりです。
知らない人の電話に出て理不尽なクレームを受けるという「ハズレ」を引くことがないので最高です。
視線を感じる中で電話をとるのが嫌な方にとっても働きやすい環境ですよ
関わる人数が少ない
基本的に雇う側1名に対して納期の報告や相談をしたり、フィードバックを受けたりします。
関わる人数が少ないのはとても快適だと感じました
毎日特定の人と同じ仕事をして一緒にご飯を食べて…という日々にうんざりしている方は多いのではないでしょうか。
もちろん在宅ワークなのでそのような憂鬱も感じませんよ。
働く相手を選べるのも普通の労働とはまた違いますね。
1人のペースで仕事ができる
自分のペースで仕事ができるのはHSPさんにとって大きなメリットだと思っています。
周囲の視線を気にすることなく変な人間関係に悩まされることもありません。
どんどん仕事が降ってくることはないので、マルチタスクが苦手な傾向にあるHSPさんでも働きやすいです。
HSP×在宅ワークは最強だと思っています
低リスクで始められる
Webライターは初期費用があまりかからないのもメリットです。
怪しい案件や詐欺に引っかからない限り、低コスト&低リスクで始められます。
心配性であれこれ考えてしまうHSPさんにも安心です。
HSPがWebライターをやるデメリット
HSPだからこそしんどいことやHSP関係なくしんどいことをまとめました。
自分を売り込むことが必要
より単価を上げるためには値上げ交渉やメディアへの直営業が必要になってきます。
HSPさんは自己主張が苦手な方が多いのではないでしょうか。
はじめのうちは自己紹介をしっかり整えて案件に応募をすればOKですが、ライターで稼ぐには正直それだけでは稼げなくなってしまいます。
SNSでも募集していることが多いので、そこで「はい!」と言えるかが大切になってきますね。
1人ブラック企業になる
はじめのうちは長時間労働なのに収入がわずかで不安定というブラック企業のような状況になります。
Webライターの価値は文字単価で決まります。
文字単価が上がれば上がるほど、より短い時間で稼ぐことができるのですが初心者のうちは難しいです。
でも私は在宅で黙々と仕事ができるのなら消耗するホワイト企業よりマシだと感じましたね
どこに重きをおくかによって感じ方が変わってくるでしょう。
マニュアルの多さに心が折れる
納期はある程度自分でコントロールできますがマニュアルは自分で変えられません。
エクセルで5シートにかけてぎっちりマニュアルがある案件を受けたときはさすがに心が折れそうになりました…
訂正があったら余計に自信を失いますが、踏ん張ったらなんとかなって成長しています。
未経験からWebライターで稼ぐ方法
必需品を揃えるところから、私が採用されたときの自己紹介・応募文を紹介します。
必需品を揃える
Webライターだけでなく、在宅ワークをするのであればパソコンとネット環境は必須ですね。
- パソコン・マウス
- PCスタンド
- 椅子用クッション
PCスタンドとクッションは、ないと体がバキバキになります。
なくてもパソコン作業を続けているといずれ欲しくなりますよ
思った以上に運動不足になり、階段が降りれなくなるぐらい膝が痛くなったこともありました。
PCスタンドは目線が上にいくので肩こりやほほが垂れるのを防いでくれます。
また座っていると思った以上に腰に負担がかかるので沈まないクッションも重宝しますよ。
クラウドソーシングに登録する
クラウドワークスやランサーズなどの仕事を仲介してくれるサービスに登録するほうがはじめのうちは安心ですよ。
ランサーズはランク制度があってややこしかったので個人的に初心者にはクラウドワークスは始めやすいです。
受注から報酬をもらう流れもわかりやすかったですよ。
\小さく在宅ワークを始めてみる/
自己紹介文を充実させる
自己紹介文を工夫した途端に採用されることが多くなりました。
例えば金融業界で働いていて金融に関係する記事を書きたいのであれば
具体的な経歴や得意なジャンルを提示しましょう。
>>例文はこちらよりご覧ください。
あとレスポンスが早いこともアピールしたほうがいいです
書けそうな分野の案件に応募する
検索機能があるので自分に合いそうなジャンルの案件にどんどん応募してみましょう。
最初は採用されないのでどんどん応募しても大丈夫です
チャンスを逃さないためにもレスポンスを早くするのがとても大切です。
実績をつくって文字単価を上げる
一度契約して記事を書くと継続してくれることもあります。
付き合いが長くなって信頼関係が築けたら単価交渉をするのもいいでしょう。
わざわざ雇う側からは上げてくれないので…!
クラウドソーシングの登録方法
まずはクラウドソーシング(仕事を仲介してくれるサービス)に登録しましょう。
登録や利用は無料です。
登録は簡単で、細かい設定や自己紹介などはあとでいくらでも変更できるので後回しにしちゃいましょう。
大手クラウドソーシングは2つあります。
個人的にはクラウドワークスのほうが使いやすかったです
契約してから業務を始めるタイミングや振り込まれるタイミングなどガイダンスがわかりやすくて安心して仕事を進められますよ。
人気な案件はすぐに埋まってしまうので思い立ったが吉日で登録&案件探しをしてみましょう。
【例文あり】自己紹介・提案文を作成する
採用してもらうには就活の面接と同じで自分をアピールしないといけません。
- 自己紹介:マイページで登録できる
- 提案文:応募時に雇い主へ提出する
私が採用してもらった時の例文を紹介しますね
プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
Webライターの〇〇です。
【経歴】
・10年間〜職として企業で勤務
⇨書きたい記事に合わせた実績を書く
【得意なジャンル】
・金融関係
・家電や日用品
レスポンスが早く、期限内において正確に取り組むことが得意です!
⇨もし実績を積み重ねたら「クライアント様からは〜と言われております」とポジティブな内容を入れましょう
続いて応募時の提案文です。
はじめまして。Webライターの〇〇と申します。
現在〜職として約○年間勤務しております。
〜や〜の仕事を担当しておりましたのでお役に立てられるかと存じます。
ライター歴:◯ヶ月
メッセージは○時間以内でレスポンスするよう心がけています。
〜様のご要望に応えられるよう一生懸命お仕事させていただきますのでご検討のほどよろしくお願いいたします。
案件に沿った経歴や経験を惜しみなく書きましょう。
もしブログを書いているならポートフォリオとして提出するとさらに採用率が上がりますよ。
【実体験】初心者でどのくらい稼げた?
私は3ヶ月で3万円でした。文字単価0.4円から1.2円まで上げることができました。
Webライターは文字単価で報酬が決まるのですがはじめは0.5円くらいです。
文字数は3000文字くらいなので0.5円だとしたら報酬はなんとたったの1,500円です。
はじめからライター1本で稼ぐのは無理でがむしゃらに記事を書かないとお金がもらえません
なので時給が決まっている別の在宅ワーク×Webライターが安心して始めやすいかなと思います。
もし退職が決まっているなら有休消化中にチャレンジするのもいいですね。
派遣や業務委託の在宅ワークが見つけやすい転職サービスはこちらの記事を参考にしてみてください。
怪しい案件に気をつける
実際に利用していて怪しいなと思う案件や、クラウドソーシングが警告している案件を紹介しますね。
- 初心者可で詳しい仕事内容が書かれていない・文字単価が高い
- 逆に文字単価がかなり安い(0.1円以下)
- LINEに誘導して詐欺商品を売る(LINE誘導はルール違反)
などがよくある怪しい案件ですね。
スカウト機能もあるのですが初心者のうちはスカウトは無視していました。
口コミやプロジェクト完了率も見れるので契約する前はぜひそちらの情報も確認しておきましょう。
>>メリットに戻る
よくある質問
- Webライターってしんどい?
-
細かすぎるマニュアル・差し迫る納期に心が折れそうになったことはありますが在宅ワークできる幸せのほうが大きいと思います。
- どうやって勉強すればいい?
-
本+YouTube+実践ではじめは大丈夫です(+ブログ運営もできれば)
はじめはスモールスタートをしてみるのがいいですよ。
自分に合っているかもわからない状態でいきなり高額の教材を買うのはリスキーです。
- モチベーション保てるかな?
-
飽きても辞めやすいのが良さでもありますね。
契約期間や契約の記事数を書き終わったら辞められます。
さまざまなジャンルがあるので違うジャンルの記事を書くのもありです。
- AIに仕事をとられない?
-
これは正直わからないのですが、ただ他の仕事に対しても同じことが言えますね。
Webライターの記事において大切なことで、AIにないものは「体験」です。
その体験をいかに文章で伝えられるかが、求められるライターになるためにも必要なことですね。
まとめ:HSPとWebライターは相性がいい!
この記事ではHSPの私がWebライターを体験して、HSPにとってのメリットやデメリット、向いているかどうかなどを解説しました。
HSPさんの持つ共感性や察する能力×在宅ワークでHSPさんの能力がより強くなります。
はじめは有名なクラウドソーシングに無料登録して始めるのが王道です。
HSP気質を生かしてより力を発揮できる在宅ワークにチャレンジしてみましょう!
読んでいただきありがとうございました!
コメント
コメント一覧 (2件)
ゆいしばさん、はじめまして。リベシティのノウハウ図書館を閲覧していてここまで辿り着いた者です。私はHSPに近い自覚がありますが現在接客の仕事をできています。でも他人の言動のニュアンスを、深読みしすぎてしまい同僚との人間関係に疲れてしまうので在宅ワークもやって本業は減らしたいとおもっていました。そんな私にWebライターは憧れの仕事です。3人の子育ても終わり
離婚もしていて、パート歴17年のオバチャンで
すが、このような履歴をライターに生かしてやってみようかな?と思います。情報ありがとうございました。がんばって下さいね。
マロン様はじめまして。
コメントありがとうございます!そしてリベの方なのですね!
ブログにコメントいただけたのは今回が初めてで、通知機能がなかったもので返信が遅くなってしまいました。
大変申し訳ございません。コメントとても嬉しいです。
上司や同僚の表情で1人反省会を開いてしまいますよね…
ライターの仕事を眺めているといろんなテーマを募集しているので絶対経験を生かせられますね!
百戦錬磨であるほど書きやすいと思います。
私もまだまだライティング歴は浅いのでお互い頑張りましょうね!
コメント本当に励みになりました。ありがとうございました!