在宅ワークを探しているとよく採用アシスタントの求人が出てきて気になる…
なんかかっこいいけど楽そうなイメージ…実際どうなんだろう
在宅ワークを探すと営業事務やコールセンターと同じくらいよく見かける「採用アシスタント」
実際どんなことをしているのかイメージがしにくいのではないでしょうか。
現役人事の私が採用アシスタントの仕事内容や向いている人を解説しますね
- 採用アシスタントの仕事内容
- 採用アシスタントの良さ・大変さ
- 向いている人・向いていない人
- 未経験からの転職方法
- 在宅ワークを探せる転職サイト
<プロフィール>
- 現役の人事で採用アシスタントの経験あり
- 転職エージェントを活用しフルリモートに成功
採用アシスタントは未経験からでも十分目指せますし在宅ワークもしやすい職種なので、きっとあなたにとって理想の働き方ができるでしょう。
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採用アシスタントの仕事内容
採用アシスタントってどんなことするの?
未経験から採用アシスタントをする場合に多い仕事内容を紹介します!
応募者からの問い合わせ対応
求人票には週5日勤務って書いてあるけど3日はダメですか?
面接の日程を変更したいのですが…
電話やメールでこのような問い合わせを受けることがあるので、社員さんに確認したり日程調整をしたりして対応します。
前職では応募管理ツールでステータス管理やメールのやりとりをしていました
会社説明会や面接の調整・リマインド
会社説明会や面接の調整やリマインドを行います。
リマインドについては「面接忘れないでね!」みたいな内容のメールを行います。
自動送信を活用しているところもあるかもしれませんが、ドタキャンを防ぐためにも予約確認のメールをきちんとする必要があります。
面接の実施
正社員のときはオンラインで面接官をしていました。
派遣や業務委託の場合は実際に面接官になることはないと思います
聞くことはある程度マニュアル化されていたのでそこまで難しくはありませんでした。
そして面接が終わったら、実際働く事業所の責任者へどんな人だったのか共有を行います。
面接結果の連絡
書類選考や面接の合否を確認後、採用か不採用かの連絡をします。
不採用であればメールを送って終わりですが、
採用であれば次の面接への日程調整や、入社であれば準備について引き続きやりとりをします。
派遣やパートについては、入社書類の準備については社員へバトンタッチするかもしれないですし、
そのまま準備まで行うかは会社によってそれぞれ異なります。
スカウト対象者の確認・実施
応募者だけを対応するのではなく、自社の求める条件に合う人をスカウトする業務もあります。
転職エージェントに登録されている方はスカウトメールがきた経験もあるのではないでしょうか
スカウトする対象者やメールの文面を社員さんに確認した上で、面接オファーのメールを送ります。
採用アシスタントの良さ
クレーム対応は少ない
少ないというかほとんどないですね
サービスセンターのクレーム対応みたいにすべてを答えなくていいから楽です。
なんで落ちたとか答えなくていいですし。
思いやりをもって対応すれば逆上されることなんてそうそうありません。
言動が謎な人が応募してきても対応期間は限られている
問題社員は辞めるまで関わらないといけませんが
応募の段階だと不採用になる可能性が高く、対応する期間が決められているので楽です。
私は面接を2回ドタキャンされて、実際会っても言動がおかしかった人を対応しましたが対応期間が限られていると思うと気が楽でしたね。
人前に出ることは少ない
あくまでアシスタントなので正社員じゃない限り人前に出ることはほぼありません。
面接の日程や会社説明会まで調整をして本番は正社員へバトンタッチというイメージです。
ただ本当に人前に立たなくていいかどうかは、面接で具体的に仕事内容を聞いて判断するほうがいいですね。
採用アシスタントの大変さ
この記事で1番書くのに苦労したトピックです。
なんせ他の職種と比べてあまりない…
思うようにいかないことが多い
「段取りしていた会社説明会にぜんぜん人が集まらない!」
「日程調整したのにドタキャンされた!」
そんなことも多いのが採用アシスタントのつらいところですね。
採用アシスタントに向いている人
管理や日程調整など細かい作業が苦にならない人
採用アシスタントは複数名をの応募者を同時進行で管理(応募から結果の連絡まで)していくので、それが苦にならない人は向いています。
日程調整も面接官や応募者の日程を確認しながら調整していくので、そういったやりとりが面倒な人はしんどいかもしれないですね。
機密情報を守れる人
採用アシスタントに限らずですが、個人情報を多く扱うので配慮できる人が向いています。
履歴書を机に置いたままだったり、デスクトップに応募者データが載っている状態で席を外すなんてことはダメですね。
個々のステータスを追いかけられる人
面接までの段取りはしたものの結果を送るのを忘れていたなんてことになるとクレームの原因になりますので、最後まで追いかけられるマメさも大切です。
また応募者は1名とは限らないので同時進行で忘れずに追いかけていく必要があります。
私は面接が終わって満足して結果を送るのを忘れそうになったことがあります…
採用アシスタントに向いていない人
1人で仕事を完結させたい人
例えば派遣や業務委託で採用アシスタントをするとなると、
社員が対応できる面接枠を確認しながら応募者へ日程調整をしていくので、両者の状況を確認しながら仕事を進めていかないといけません。
各方面への確認が煩わしいと思う人はしんどいでしょう
1人で黙々と仕事をしたい人には向いていないかもしれません。
ステータス管理が苦手な人
応募者1人に対して進捗をずっと追いかけないといけないので、個別に管理を行うのがしんどい人は向いてないかもしれません。
応募者は複数いるので、同時進行でタスクができないと
2週間前にしていただいた面接の結果ってどうなっていますか?
なんて問い合わせを受けるかもしれないし、最悪他の会社に行ってしまう可能性もあるので同時進行で迅速な対応をしないといけません。
資格は必要?
資格は必要ありません。
実務経験はやはりあったほうがいいですが、経理の簿記みたいに特別な資格はいらないです。
応募者の管理をシステム上で行うことがあるのでパソコン慣れしてる方がいいかなーぐらいです。
特別なスキルや資格はいらないので未経験可で募集している会社も多いですよ
未経験から採用アシスタントで働く方法
役立ちそうな経験を書き出す
まずは採用アシスタントで役立ちそうな経験を書き出すことが大切です。
たとえば接客経験が採用アシスタントに生きることもあります。
予約を受け付けたり問い合わせ対応をしたりしてコミュニケーションをとっていた経験など。
面接で聞かれたことや対策をまとめた記事を書いているので良ければご参考くださいね。
転職サイトを眺める
すぐに転職する気がなくても転職サイトは眺めておきましょう
今の仕事を辞める直前に焦って転職サイトを見て、目についたところへやみくもに行くのは失敗するパターンです。
あと、眺めているとずっと募集をかけているような会社がだいたいわかってきます。
そういう会社が一概に危険だと言うつもりはありませんが少しでもリスクは省きたいものです。
「正社員は無理だと感じたときにやるべきこと3選」の記事で詳しく書いているので参考にしてみてください。
転職エージェントに登録してみる
転職エージェントが想像以上に役立ったのでおまけ的に書いておきます。
転職(求人)サイトと転職エージェントの違いは以下です。
- 転職(求人)サイト:求人探しから面接まですべて自分で行う
- 転職エージェント:求人の紹介から面接の日程調整までエージェント担当者にお任せ
転職エージェントは登録をすると担当者から電話があり、仕事でやりたいことや経歴を伝えます。
伝えることによって経歴の棚卸しができて、さらに転職へのアドバイスがもらえるので効率がいいです。
在宅ワークに特化した転職エージェントの比較記事を書いているのでぜひご参考ください。
在宅ワークをしたいあなたにおすすめの転職サイト
電話面談なしで手軽に在宅ワークを探せる転職サイトを厳選しました!
ママワークス
求人サイトの中で1番よく見ていました!
ママワークスは業務委託メインですが在宅ワークが多くておすすめですよ。
このように会員登録をしなくても在宅を選んで求人を探せます。
リクナビ派遣
リクナビ派遣はリクルートがやっているので信頼できますね。
登録をしなくても求人の検索を自由に行えます。
東京23区で在宅ワークを条件に検索すると5,000件以上の求人が出てきました。
在宅ワークの頻度は求人によって違いますが、眺めるだけでもワクワクしますね
エン派遣
エン派遣はログインをしなくても細かく希望条件を選択できて楽しいです。
関東圏で未経験OK・在宅ワークで検索すると4,000件以上出てきました。
「在宅勤務ありのオフィスワーク特集」もありましたよ。
また、会員登録をしておくとメールで希望条件に合いそうな求人を紹介してくれます。
まとめ
採用アシスタントの仕事は以下のとおりです。
- 応募者からの問い合わせ対応
- 会社説明会や面接の調整・リマインド
- 面接の実施(正社員の場合)
- 面接結果の連絡
在宅ワークがしやすい職種なのでぜひ転職サイトであなたの理想の働き方を見つけてくださいね。
読んでいただきありがとうございました!
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