HSPさんは事務職に向いている?10年事務ではたらくHSPが解説

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HSPさんは事務に向いている?現役のHSP事務員が強みを解説!向いていない事務の特徴も書いています。

HSP気質だけど事務職に向いてる?

向いていない事務職もあるのか知りたいな

ゆいしば

事務で10年以上働いているHSPの私がこんなお悩みを解決します!

いろんな事務を経験したからこそ言えますが、HSPさんにとって向き不向きの事務はあるので解説しますね。

この記事でわかること

  • 事務に向いているHSPさんの特徴
  • HSPさんに向いている事務の特徴
  • 向いていない事務の特徴
  • 自分に合う事務の見つけ方
この記事を書いた人

<プロフィール>

ゆいしば@フルリモート事務

  • HSP気質の事務員
  • 10年以上いろんな事務を経験
  • 5年ほど転職活動を行い理想の働き方を実現
目次

HSPさんが事務職に向いている特徴3つ

HSPさんが事務に向いている特徴とは?

事務職を10年以上つづけているHSP気質の私が、事務職に向いている特徴を解説していきます。

計画を立てるのが上手い

得意な意識はないかもしれませんがしっかり順序立てて仕事ができますよ。

HSPさんはリスク回避をして失敗を避けたい傾向にあるからです。

事務職は細かいタスクが多い分、納期もバラバラなのでスケジュール管理できるのは生かせる特徴ですね。

ゆいしば

私も得意な意識はありませんでしたが役員からスケジュール管理が秘書並だと言われたことがあり自信につながりました

自分的には1番HSPさんが事務職に向いている理由かなと思っています。

細かいところに気づく

HSPさんは細かいところに気がつくのでデータの入力ミスが少なかったり、ダブルチェック時も間違いをすぐ見つけたりできますよ。

ゆいしば

違和感を見逃さないんですよね

細かいところや矛盾点にどんどん気づくので仕事が遅くなることもありますが…

事務職はデータ入力やチェック項目が多いのでHSPさんの特徴を存分に生かせるでしょう。

気配りができる

ゆいしば

自分はコミュ力が低い…と思っていませんか?

HSPさんはコミュニケーション能力が低いと自分では思いがちですが、相手に気遣いができて情報共有に抜かりありません。

仕事に慣れれば、上司や同僚の表情やポロッと言ったことを拾ってフォローできるので重宝されるでしょう。

HSPさんに向いている事務職の特徴4選

HSPさんに向いている事務職の特徴とは?

HSPさんにとって働きやすい事務職を具体的に解説していきます。

電話応対がない

電話はやっぱりみんな気になるところなので求人にも詳しく書いていることが多いですよ。

電話についての記載例
  • 「電話応対なし!チャットで顧客対応」
  • 「電話なし!マニュアル通りにデータ入力」
  • 「社内電話のみ・取次ぎのみ」

とくに派遣社員はそのような求人が多いです。

派遣の場合は事前に職場見学できることが多いので本当かどうか確かめるのが大切ですね。

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本当に電話はないのか?実際の口コミ

実際働いたら電話応対があった…なんていやだな

ゆいしば

実際にネットで見つけた口コミを紹介しますね

データ入力・電話応対なしの派遣先に行っています。 面談で、たまに電話応対が必要になるかもしれませんがその辺はいかがですか?と聞かれ、あまり得意では無いですが…と正直に答えました。 いざ仕事が始まってみたら、自分のデスクに電話は無いし、社員の方からも出なくていいよ〜と言われました。 派遣先次第なので、絶対に無いとは言い切れませんが、応対無しで募集されているのなら、あっても数ヶ月に一度程度だと思いますよ

今5年勤めているところはネット通販の倉庫内の事務で電話や来客対応もありません

私もですが電話がない事務職は実際にありますよ。

最近は電話をなくす動きも多い

最近はお客様サービスでも電話番号は非公開でチャットでのやりとりが増えましたよね。

電話がないのは利用者側は不便なときもありますが、

働いている側にとっては電話は仕事が中断されるしパフォーマンス落ちるしでいいことなしです。

とくに外資系はチャットのイメージが強いのでそういった会社を狙っていくのもいいですね。

相手が法人

仕事相手が法人だと向こうも仕事なので穏やかに接してくれますよ。

きちんと仕事していれば怒られるのは一般客よりかはかなり少ないです。

相手が法人や社内の事務

人事・貿易事務・秘書など

大企業での派遣社員

大企業のほうが分業されているので派遣なら電話や残業時間は少ない可能性があります。

ゆいしば

中小企業は境界線があいまいなので業務量が多くなりがちです

経験談として大企業で正社員と派遣社員がいる事務所で働いていましたが、

やはり正社員のほうが仕事は多いし電話で指名されることも多いので派遣社員は狙い目かもしれません。

大企業だと派遣社員の責任はそこまで大きくないです。

在宅ワークできる

在宅ワークは自分のペースで働けて電話をしている姿も見られないので楽です。

ゆいしば

研修後に在宅ワークできる会社もありますよ

営業事務で仕事が多くても在宅ワークだから続けられているという声もありました。

HSP向け在宅ワークのメリット・デメリットをまとめた記事もあるのでよければ参考にしてみてくださいね。

HSPさん向け危険な事務職の特徴4選

危険な事務職の特徴とは?

HSPさんは環境によって仕事のパフォーマンスが大きく左右されます。

ゆいしば

まずは危険な事務職から知って求人を探してみましょう

いろんな客層の利用者が多い

個人の利用者が多い会社の事務職はクレーム対応が多いです。

いろんな客層の利用者が多い事務職
  • 受付
  • 銀行窓口
  • 市役所
  • 宅配センター

宅配センターで働いたこともありますが長く働いている女性は気が強く瞬発力がある人が多かったですね。

相手が法人や社内のみの事務職が望ましいです。

閉鎖的な空間での電話応対

HSPさんにとって何が嫌かというとシーンとしている中での電話とりなんですよね。

ゆいしば

そして閉鎖的だと監視されている気分になりミスが増えてしまいます

閉鎖的な電話とりはHSPさんにとってかなりパフォーマンスに左右されるので、

職場見学や面接時に雰囲気が見られそうなら絶対見たほうがいいです。

中小企業での一般事務

中小企業でもゆったりしている事務もありますが、

総務以外にも電話応対や来客応対、雑用など「何でも屋さん」になる危険性があります。

HSPさんは一度にたくさんの仕事が入るとパニックになってしまう特徴があると言われているので、

求人票に詳しく仕事内容が書かれているか確認しましょう。

営業事務

営業事務とは営業担当から頼まれた仕事をするのがメインです。

ゆいしば

事務職の中でもとくにマルチタスクと言われています

見積書や発注書の作成の傍ら、電話応対や展示会に同行して接客をしたり幅広いので大変かもしれません。

あやしい事務職の特徴4選

求人でよく見かけるあやしい求人の特徴とは?

私は過去に5年ほど転職活動をしていて、あやしい求人が感覚でわかるようになったので解説していきます。

「アットホーム」を売りにしている

ゆいしば

もはや有名すぎてネタにされることが多いですよね

人間関係の依存があったりほかにアピールポイントがない可能性があります。

社内イベントが多いのをアピールしているところも付き合いが面倒かもしれないので、自分に合いそうか見極めたほうがいいでしょう。

休日日数が少ない

たまに年間休日が96日の会社があるので気をつけるほうがいいですね。

96日という日数は、祝日の休みがなく連休もとりづらいので疲れがたまり続ける危険性があります。

年間休日が120日だと週2回の休み+祝日もほとんど休めるのでぜひ年間の休日日数にも注目しましょう。

応募人数が多い

一気に10人採用!と書いている求人には要注意ですね。

辞める人が多い分、はじめに大量採用している可能性が高いです。

一概には言えませんがひとつの判断材料として知っておくのもいいかもしれません。

面接時の案内が無愛想

案外これはいい判断基準となります。

面接の段階で無愛想なら社内ではもっとキツいかもしれないので…

ゆいしば

あと自分の「なんか合わない」を信用しましょう

口コミサイトを侮らない

気になる求人があればその会社の口コミは絶対に見ておいたほうがいいです。

今の職場はとても環境がいいですがやはり口コミは良く、

前職は環境が悪かったのですがちゃんと口コミが悪かったので割と口コミサイトも侮れないんですよね。

「会社名 口コミ」で検索すると大体は出てきますよ。

自分に合う事務職の見つけ方3ステップ

自分に合う事務職の見つけ方3ステップ
ゆいしば

私は以下の3つをやってようやく自分に合う事務職を見つけました

マシな仕事を書き出す

自分に向いている仕事というのはなかなか見つかりません。

なので「どんな仕事がマシなのか」を書き出すと思考がクリアになりますよ。

たとえば電話ひとつにしても、取り次ぐ程度なら大丈夫なのかまったく取りたくないのか。

今の仕事内容でマシな仕事や二度とやりたくない仕事などどんどん書き出していきましょう。

キーワードで求人を探してみる

希望が整理されたらキーワードで求人を探してみましょう。

たとえば「電話なし 事務」や「在宅ワーク 事務」など。

ゆいしば

転職を意識し始めたときは求人ボックスやindeedをずっと眺めていました

眺めているとずっと求人を出している会社やなんか怪しい求人が感覚でわかってきますよ。

転職支援サービスは効率がいい

転職支援サービスは自分の希望を伝えたら担当者が求人を探してくれます。

そして選考や面接対策もしてくれるので、倍率の高い事務職の選考には心強い存在ですよ。

そして会社には直接聞きにくいことを担当者さんに聞けるのも便利でした。

よくある質問

楽な事務職はある?

自分にとってマシな仕事がわかっていれば楽だと感じる事務はあります。

たとえば電話とりが本当に嫌な人もいれば、とって用件を書くだけなんだから楽だろ!という人もいます。

このように楽な仕事は人によって変わるので、まずは自分にとってマシ・楽だと感じるような仕事や環境を書き出してみましょう。

事務職が向いているかわからないが未経験からできる?

転職支援サービスの人に言われたのですが、サービスセンターや営業事務は未経験でも採用されやすいと聞きました。

ただ大変な事務職の類なので、チャットのみの顧客対応や研修後に在宅ワークできる条件なら慣らしの意味でやってみるのもいいでしょう。

一度経験してしまえば当然「事務経験者」になるので!

まとめ:HSPさんの特性は事務で生かせる

この記事ではHSPさんは事務職に向いているのかというテーマで解説しました。

HSPさんにとって事務職が向いている特徴は以下の3点です。

  • 納期がバラバラのタスクを管理できる
  • 細かいところに気づくので入力ミスが少ない
  • 情報共有に抜かりがない

そしていろんな客層を相手する事務職でなければHSPさんにとって働きやすい職種と言えますよ。

周りの環境に左右されがちなHSPさんにとって、長時間過ごすオフィスの環境が自分にとって辛ければ死活問題です。

なので自分にとって楽・マシな環境や仕事を書き出して朝が憂鬱じゃない働き方を目指しましょう!

ゆいしば

読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

HSPをこじらせ次の仕事を決めずに退職した元人事OLです。転職エージェントを通じてフルリモートを手に入れました。極度の心配性で正社員を辞めるのに何年も時間がかかりましたが、今はとても穏やかに暮らせています。在宅ワークを手に入れるまでの過程や人事ならではの目線で記事を書いています。

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