HSPさんにとって仕事ができないと感じる場面と対策4選

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みんなができていることができない…HSPが原因なのかな

こんな自分でも立ち直る方法ってあるのかな〜

ゆいしば

そんなHSPさんのお悩みを解決できる記事になっています

この記事は「新入社員で仕事が覚えられない…なんてできないんだ私は!」みたいな人向けではなく、

「仕事もひと通り覚えているのに普通のことができない」と悩む中堅のHSPさん向けの記事です。

私も当たり前のことが出来なさすぎて社会不適合者だと思っていたことがありましたが、

対策をすることにより「え、仕事できるんじゃない?」と思えるようになりました。

ゆいしば

私の場合は環境を変えたら自分を仕事ができないポンコツなんて思わなくなりました

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目次

HSPさんにとって仕事ができないと感じる場面

HSPさんにとって仕事ができないと感じる場面とは?

ここではHSPさんの特徴を交えつつ実体験をもとに、

仕事ができないと感じる場面をまとめたので共感できるんじゃないかなと思います。

人前に立つと震える

人からどう見られているかを気にしがちなので、

人前に立つと震えて堂々とできないとき「みんな普通に人前で震えずに話せるのに」と自信をなくしてしまいます。

ゆいしば

初対面ではなぜか堂々とできるけどよく知った人の前ほど緊張するんですよね〜

臨機応変に対応できない

短期間にたくさんの情報が入ると混乱するので、

急に入ってきた情報にびっくりして咄嗟に対応できず自己嫌悪に陥るんですよね。

ちゃんと対応しているつもりでも頭の中は大パニックになってしまいます。

ゆいしば

咄嗟に対応できる人がうらやましい…

人に見られながら仕事するとポンコツ

これも経験談ですが、人に見られながら仕事すると急にポンコツになります。

ゆいしば

普段できることができなくなるんですよね〜

見られているときに限ってうまくパソコンも動かなかったり…

しかも指摘されたら自分の考えがあったとしても全部自分が間違ってるように思って落ち込んでしまいます。

シーンとした中で電話がとれない

これも人に見られたら仕事するとポンコツになるのと近いですが、シーンとした中で電話とって自分の話す内容を聞かれたくないんですよね。

同期や先輩は1コール目で(なんならコールがなる前のピカピカで)電話をとるのに私はだめだなあと思い仕事ができないと思ってしまいます。

ゆいしば

周りに人がいない日はイキイキと働けます

HSPさんは本当に気が利くのか?

よくHSPの特徴として「周りの雰囲気を察してよく気が利く」と書かれているのですがなんか違和感を感じていたんです。

ゆいしば

自然と気が利くかと言われるとそうでもないんですよね

頭では「今これやったほうがいいよな」と思っても変に何もしないでおこうと思ったり、

さっきまでのミスや目先のことに気を取られて「今」気を遣うべきところで結局なにもできなかったり。

ただこれは「慣れ」と「今を見つめるマインド」で大体はなんとかなります。

仕事ができないと悩むHSPさん向けの対策4選

仕事ができないと悩むHSPさん向けの対策4選

「自分は仕事ができる」と思えるようになるにはどうすればいいか・心が楽になる方法を経験談をもとにリアルに解説します。

いつか起こる失敗だったと考える

「これはいつか起こる失敗でそれが今のタイミングで起きただけなんだ」と思うと楽になりますよ。

たとえば自分が作っているデータを急に指摘されて何も言えなくてヘコんだときがあったとします。

「自分がこの項目を深く考えてなかったからだな。これはいつか起こるミスだったんだ。もっと深く考えよう」と

切り替えられ「仕事ができない」と嘆く隙を与えないことが大切です。

ゆいしば

取り憑かれたように作業に取りかかると少し楽になれます

生かせる失敗なのかを考える

起きた失敗は今後に生かせそうなのか、生かすことすらしんどい失敗なのかを考えるといいですよ。

例えば人前に立って震えた経験があったとして、

「これはいつか起きることだった。じゃあ震えないためにもっとイメトレして震えない立ち方とか調べよう」なのか

「もうそんな対策いいから人前に立ちたくない」なのかでストレスってだいぶ変わると思うんですよね。

〜できないけど〜できるという思考

「臨機応変には対応できないけど順序立てて仕事を進めるのはできる」や、

「人前では上手く話せないけど1対1やメールでのやりとりなら相手の立場に立って考えることができる」など

〜できないけど〜できると考えるクセをつけると気持ちが楽になりますよ。

そもそも完璧な人はいないですもんね。

「完璧な人なら今ごろ海外で医学の勉強をしているだろう」とか適当なことを考えて完璧のハードルを下げるほうがいいです。

ゆいしば

致命傷を回避できたらそれでいいやと考えることがとても大切

仕事ができないと感じる場面を振り返って分解する

「瞬発力が求められる場面で自分はダメだな」とか「電話が苦手だな」とか仕事ができないと感じる場面を振り返って分解すると転職に役立ちますよ。

ゆいしば

改めて振り返るのが億劫なときは飲みながら、甘いもの食べながらでも

たとえば電話が苦手なのを分解する場合「実務内容は聞かれたらわかるけど最初に電話をとるのが苦痛」なら

チャットの問い合わせ対応ならまだいけるかもしれないですよね。

日頃から苦手を分解しておくといざ転職活動するときにパッと動けるのでおすすめです。

向いていると思う業務や環境を振り返る

仕事ができないと感じる業務を振り返ってもし自分にとって向いている・まだマシな業務がわかれば

異動や転職などでその業務に全振りしてもいいかもしれません。

ゆいしば

私は苦手を排除してマシな仕事だけを選んだらまじで生きやすくなりました

得意やマシに全振りしたら仕事ができないなんて思わなくなりますよ。

【体験談】HSPの私でも仕事ができると思えた環境

HSPの私でも「仕事ができる」と思えた環境

私はもともと仕事ができない・人との付き合いも面倒で社会不適合者だと思っていたのですが

環境を変えることによって解決しました。

ゆいしば

自分にとってそれは在宅ワークでした

ここでは仕事ができると思えた環境を実体験ベースで解説していきます。

1人でじっくり考えられる環境

私は瞬発的に業務をするよりじっくり順序立てて確実にこなすほうがマシなので在宅ワークにしたのですがこれが合いました。

今や求人サイトではほとんど「在宅ワーク」や「完全在宅」がキーワードとして選べるようになっています。

私は正社員にこだわりがなくなるぐらい消耗したのでLIBZ(リブズ)で業務委託の在宅ワークを見つけました。

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得意やマシを生かせる仕事だけに絞った環境

自分に合わない環境は誰かには合うはずなので無理に我慢することはないなと思い得意やマシを生かせる環境や仕事に変えました。

ゆいしば

合う環境は人それぞれなんだなと実感するできごとがあり…

当時正社員の人事だった私が現場の女性に言われて衝撃だったことがあるのですが、

「私は人事や経理みたいに社内で嫌がられる立場になるより現場でクレーム対応するほうがマシ」と言われたことがあったんですよね。

「人事や経理はそんな存在なのか…」と落ち込みつつ新たな発見がありました。

クレームなんて誰もやりたくないだろうと思っていたけど、私が今やっている人事よりクレーム対応のほうがマシと思う人もいるんだという新たな発見が。

何が言いたいかというと「合う環境は人それぞれ」なので嫌すぎる環境を手放すことは逃げではないのです。

電話がメインの環境をやめた

自分が1番仕事ができないなと思っていた場面は電話とりでした。

聞かれる内容はわかるとして、とにかく電話をとって名乗るまでが苦痛の極みでした。

ですが在宅ワークだとチャットがメインになるのでとても楽になりましたね。

チャットだと考える時間もあるので瞬発力もそんなに求められないです。

ライバルがいる環境をなくした

同期や後輩が周りにいるとどんどん自分と比べて自己嫌悪に陥ったのでフリーランスになりました。

これは仕事だけではなくライフイベントに関しても比べて落ち込んでしまったり…

フリーランスになったら余計ライバルだらけにならない?

ゆいしば

物理的に近くにいないので気にならないし身が引き締まるよ

自己嫌悪に陥る前に勉強しようと思えるんですよね。

仕事ができないと悩むHSPさんの質問

そもそも悩みの種であるHSPは治せる?

心配性を簡単に治せないのと同じで、HSPは気質なので治せないし治す必要はありませんよ。

HSPの悪いところを中途半端にサイトで見漁っては落ち込むのではなく、

良いところもしっかり見てスマホのメモに書いて仕事前に見ると勇気が出ますよ。

仕事に支障をきたすなら会社にHSPのこと相談したほうがいいのかな…

私的には言わなくても大丈夫です。言うと気まずくなって余計に仕事がやりにくくなるので…

異動の相談をするか静かに転職活動して退職したほうがいいですね。

仕事ができないのに転職を考えていいのかな…

まず仕事ができないと思う場面をとことん洗い出すところからスタートです!

仕事ができないというより環境が合っていないだけかもしれないので。

私の場合、実務は好きだけど人前に立ったり視線を感じたらポンコツになり自信がありませんでしたが、

人前に立たずに業務だけを淡々とこなせばいい業務委託を選んだら仕事ができないと悩むことはなくなりました。

まとめ:HSPさんは環境によって覚醒する

この記事ではHSPさんにとって仕事ができないと思う場面や対策を書きました。

人に見られながら仕事をするとテンパったり、臨機応変に対応できなかったりで落ち込んだ経験は少なからずあると思います。

ゆいしば

そんな仕事ができないと悩むHSPさん向けの対策は以下の4つです

  • いつか起こるミスだったと考えて改善策を深く考える
  • 完璧な人はいないので自分だけの得意を分解する
  • 向いてると思える業務や環境を振り返り異動や転職をする

実際に私は中堅社員なのに当たり前のことができず社会不適合者なんじゃないかと思っていた時期がありましたが、

自分にとってマシな業務や合う環境を模索したことによりそんなこと思わなくなりました。

ゆいしば

私の場合は在宅ワークだったので今もお世話になっている転職支援サービスを載せておきますね

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読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

HSPをこじらせ次の仕事を決めずに退職した元人事OLです。転職エージェントを通じてフルリモートを手に入れました。極度の心配性で正社員を辞めるのに何年も時間がかかりましたが、今はとても穏やかに暮らせています。在宅ワークを手に入れるまでの過程や人事ならではの目線で記事を書いています。

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